2011年2月25日金曜日

「要するに」は要注意

お客さんや上司の説明が、長すぎてよくわからない時、何と言って質問しますか。

要するに、~~ということでしょうか?」

もしそう言ったら、相手はだいぶ印象を悪くするでしょう。
「要するに」は、「ムダな部分を省いて要点だけを言うと・・・」というニュアンスがあります。「要するに」と使って質問すると、「くどいなぁ、これ以上聞きたくないよ!」というイライラ感を相手に直接ぶつけることになります。

そういう時は、
「それはつまり、~ということでしょうか」と言えば、謙虚さが現れてイライラ感の露出が和らぎます。

一方、自分が話している時に、ついつい説明が長くなってしまった・・・と感じることもあるでしょう。
そのような場面で、「要するに~ということです」と言って短くまとめるのは問題ありません。自らの説明のムダを認めていることになり、相手も納得でしょう。



0 件のコメント:

コメントを投稿